汚いお店は売れない!
売上の悪いお店の共通点に、お店が汚い、従業員に元気がない、そして、お店
に緊張感がない、と言う問題があります。
中でも、お店が汚いという問題は特に重症で、意識の問題とスタンダードの問
題があります。
そんなお店の従業員に共通している点のひとつに、床にゴミが落ちていても誰
も拾わないという現象があります。
つまり、床にゴミが落ちていても平気ということです。
当然おトイレも汚く、キッチンは乱雑で生ゴミも平気で落ちています。
だからお客さまの入店も気付かない、お客さまに呼ばれても気付かない、料理
が遅れていても気付かない等々の問題もあります。
こんな意識の低い従業員では、お店は絶対に良くなりません。
それは、異常を異常と思えない意識がお店をダメにしているからです。
そこで必要なことが、あるべき状態について全員で確認することです。
具体的には、床にはゴミが一つも落ちていない、おトイレはいつも掃除が行き
届いている、ガラスには手あかがない等々です。
これが出来たら、次はその状態を全員で達成することです。
そして、その状態を維持継続し、更に良くすることです。
これがお店の気付きにつながり、お店をより良くより強くしてくれます。