個人店を営むように経営せよ!

繁盛店になるためには、個人店を営むように経営することです。 それは、商人としての基本的な考えを下に、お客さまの満足を得るためにいろ いろと創意工夫をし、そして、そのことを実践することです。 つまり、単に決められたこと(マニュアル)を、決められた通り(マニュアル 通り)に実行するだけにとどまらないと言うことです。 勿論、決められたことも出来ないようでは話になりません。 繁盛店になるためには、決められたことをしっかりとやり切り、そして、その 上(マニュアル)を行く戦いをすることです。 それは、マニュアルを超えた戦いで、お客さまの満足を得るために、しっかり と考え、そして、しっかりと行動することです。 それは、美味しい料理を出すことに、感じの良いサービスをするために、そし て、きちんとお店を清掃することへの追求でもあります。 これには、個人店もチェーン店も関係ありません。 だから、チェーン店でも繁盛店があり、逆に、個人店でも不振店があります。 これは何も不思議なことではなく、お客さまの満足は、最後は現場の仕事で決 まるからであり、現場の創意工夫こそが、お店を繁盛店、大繁盛店へと導いて くれるからです。 そこには、単に決められたことを決められた通りにやることから、その上を行 く戦いが今後の勝敗を決する時代になったと言うことでもあります。