今回は、お店を繁盛店へと導いている店長達の一日の仕事を追うことにしました。
どのような形で一日の仕事を進めているのか研究してみよう!
出勤
お店に出勤したら、まずお店の周りをよく眺め、次に店舗の外装・ゴミ庫・植え込みなどをチェックし、最後に入り口周辺を確認してから店内に入ります。
次に、客席・お手洗いをチェックし、キッチンエリア、そして、休憩室の状態を確認します。勿論、働いている一人ひとりには必ず一声かけ、忘れずに挨拶します。
営業チェック
出勤してすぐにオペレーション(作業)に入ることはありません。まず昨日の売上日報や業務報告に目を通し最終確認をします。
次に、ピーク前にその他の店長としての仕事(企画提案や業務連絡)を片付けます。
開店前
少なくとも開店の30分前には、従業員全員の身だしなみのチェックをします。
同時に、仕事に対する目標やアドバイスも与えています。
最後に、朝礼と接客用語の発声練習も行います。
ピーク時の仕事
基本的に店長は、ピーク中ワーカーはしません。
店長は、お客様の様子を観察しながら、ホールとキッチンで働いている人達に適切な指示とフォローを行います。
勿論、お客様への挨拶とコミュニケーションも怠らないで行っています。
アイドルタイム(忙しくない時間)
アイドルタイムは、面接をしたり、オリエンテーションをしたり、部下とのミーティングに時間を当てています。
時には、販促活動の一環として事業所や学校回りなどもすることもあります。
マネジャーミーティングやトレーナーミーティングは、計画的に月に2~3回は必ず実施しています。
閉店作業
営業が落ち着いてきたら、閉店作業に入ります。
閉店間際に来店したお客様には、温かいコーヒー等をサービスすることで、その日一日を良い思い出にしてもらう努力もしています。
最後に各担当者からの業務終了の報告を受け、自らが確認を行い、仕事に対する評価とねぎらいを忘れずにします。
特に夜勤務する人達には、なかなか毎日のコミュニケーションが取れない関係で、自分が夜勤務する時には必ず、みんなに対する気遣いを忘れることはありません。
以上が店長の1日です。
以上